無事、終了いたしました



 

 

 去る4月20日と21日の両日に開かれましたArtokigawa巡るときがわ。
 都幾川木建〈樹の家〉は会場のひとつとして参加し、「木と育ついのち」展を開催させていただきました。二日間で約250名の来場者を迎え、無事終了いたしました。


 21日におこなった林野庁のお二人によるトークイベントでは、森林をテーマにしたイラスト展示で参加の平田美紗子さん(林野図書資料館)が、森林の地下に巡らされた菌類を媒介とする生命ネットワーク等について。また今泉裕治さん(森林利用課長)は、国連のSDGs(持続可能な開発目標)など国際的な視野に立って、森林をキーワードに子ども達の生きる力をいかに伸ばしていくかについて、いくつかの取り組みを紹介され、森の命のつながり、人と自然のつながりに大変感銘を受けました

 ゲストのお話に続き、座談会は林業の課題、建築との関わりも話し合われ、最後には菅井千春さんの歌と手回しオルゴールの澄んだ音が、木の空間に響きました。

 

 また、屋外では、体験型遊具・木のジャングルジム「くむんだー」の組み立て解体も、子ども達は夢中になって木槌でクサビを打ち、楽しくちびっこ大工体験をしました。

ご来場の皆様には御礼申しあげます。  

 

◆以下、展示とトークイベントの様子です。

 

小畠刻時・スタジオ鼎 -KANAE- 

パンも焼ける小さなオーブンがついた薪ストーブ
パンも焼ける小さなオーブンがついた薪ストーブ

 

江幡三香・ママのオモチャ工房mamamano 

ときがわ木つみき、四季の木つみき等の地元の木を使ったおもちゃ
ときがわ木つみき、四季の木つみき等の地元の木を使ったおもちゃ

 

平田美紗子・林野庁

「森林階層構造と、生物多様性を盛り込んだイラスト」
「森林階層構造と、生物多様性を盛り込んだイラスト」

  

都幾川木建 (高橋俊和、良知直樹、山口遼平)

 

高橋れい子・アトリエあゆす

 

トーク&座談会

 

くむんだー

全国「くむんだー®」木のジャングルジム協会 https://kumundar-kyokai.net/
木の家ネット・埼玉 http://kinoie-saitama.seesaa.net/

 

子どもたちに大人気の縄梯子

 

「樹の家」の建築過程
https://www.tokigawamokken.com/施工例-樹のいのちに耳を澄ます/樹の家/


天然酵母の「いの家のパン」
天然酵母の「いの家のパン」




★お知らせ

 5 Artokigawa   巡るときがわ 

開催日:2019420()21()  開催時間:10:0016:30

〈木と育ついのち〉


 

都幾川木建〈樹の家〉会場は、日本の伝統的な木組みの技術で作られた木の家で、「家の中が森!?」のような建物。大きな杉の大黒柱の中は空洞で、縄梯子で二階に上れるようになっています。

  〈木と育ついのち〉展を企画をさせていただくにあたり、以下のような想いがありました。

  もう随分と以前から、身近な住空間で無垢の木というものを見たり触れたりすることが稀となりました。自然素材の見直しが各方面で進められているとはいえ、現実には私の身の回りでも一軒また一軒と櫛の歯が欠けていくように地場の材木店や製材所が姿を消してきました。
 長い歴史の中で培われた、森林と木の文化をもつこの国の姿は変貌をとげています。何かを得て、何かを失ってきたとも言えるでしょう。
 哲学者の故梅原猛氏は「日本文化の原理は『草木国土悉皆成仏』」と語られています。万物に命を見いだす大自然への畏敬、共生の思想というのでしょうか。
 今後私たちが失ってきたものをどう再生させていくかを考える時、氏の思想は羅針盤になるのではないかと思いました。
 そんな想いを持ちつつ、「樹の家」会場での〈木と育ついのち〉展を企画させていただきました。


 長年、木や森林に関わる仕事をしてきた人たちの展示と、子どもたちとの楽しいワークショップ、そして、これまでもArtokigawaに参加していただいている林野庁の方々からの、未来に希望を託せるような貴重なお話が聞けるトークイベントです。木や森と共に育ついのちに向ける、それぞれのまなざしを感じていただけましたら幸いです。

 

 名前をクリックすると、あ~ときがわ公式サイトの出展者紹介ページにジャンプします。

平田美紗子・林野庁 

漫画で森林・林業を知ろう

 


小畠刻時・スタジオ鼎 -KANAE- 

薪ストーブ、ロケットストーブ

 


江幡三香・ママのオモチャ工房mamamano 

木のおもちゃ&ワークショップ

 


高橋れい子・アトリエあゆす 

木彫りの人形・木と花の妖精たち

 


都幾川木建 

伝統構法の木の家  

🔨ワークショップ : 組む!遊ぶ!解体する! 木のジャングルジム「くむんだー」 

組み立て解体所要時間 一時間程度

スタート時間

4/20日(土) 11:00~.  14:00~ 

4/21日(日) 組み立て 13:00~.トーク&座談会 13:30~.解体 15:30~ 

  



 ◎トーク&座談会

 421日  13:30 (入場無料・要予約) 

  トーク後の座談会は、〈木と育ついのち〉展の出展者を中心に、参加者も交えて行います。

お話 平田美紗子 「森の不思議・木の命につながる生き物たちのネットワーク」

プロフィール/林野庁 林野図書資料館

森林・林業・木材産業について、楽しく学べる漫画やイラストを多数作成しています。全ての漫画は専門家や職人への綿密な取材・アドバイスを受け、学術的根拠に基づき水彩画で描き上げました。学校の教材やイベント資料としてどなたでもご利用いただけます。読んで笑って学んで、森の応援団になってください。

  木は一度芽生えたら、何十年も動くことはありません。しかし森に生きる木は、虫や鳥やきのこといった様々な生き物と繋っていて、まるで森全体が一つの生命体のようになっています。そして私たち人間も、森から沢山の恩恵を受けています。 

 楽しいイラストを通して、そんな生き物同士のネットワークを感じるトークイベントにしたいと思っています。

 

お話 今泉裕治 「森が育む子どもの未来、子どもが拓く地域の未来」

プロフィール/林野庁 森林利用課長 

森林は、木材だけでなく、きれいな水や空気を生み、様々な生き物のすみかとなり、私たちの心と体を癒やしてくれます。こうした森林の多様な働き(機能)を最大限活かし、森林と山村を元気にすることを目指して、様々な政策を考えて実行する仕事をしています。 

また、プライベートでも、「木と建築で創造する共生社会実践研究会(A-WASS)」に参加し、同研究会の仲間などと共にときがわ町の里山再生・地域活性化に向けた活動に取り組んでいます。 

  私たちが生きる世界は、わが国を含む多くの先進国で少子高齢化・人口減少社会の到来を迎える一方、開発途上国を中心に人口爆発と資源の枯渇・環境の劣化が進行し、先進国・途上国を問わず貧困や格差の拡大、紛争・テロの頻発など先行きの不透明さが増しています。このような中、次代を担う子どもたちには、今後、様々な課題が益々複雑化・深刻化すると見込まれる中、これらの課題に正面から向き合い、多様な価値観を持つ者どうし利害の対立を超えて協力・尊重し合いながら、「持続可能な社会」の実現に向けて自ら考え主体的・能動的に行動する力を身につけてもらうことが重要となっています。 

 

国土の7割を森林が占めているわが国では、今、こうした子どもたちの力をはぐくむ場としての森林の役割に注目が集まっており、「森のようちえん」など、森林をフィールドとした子どもたちの体験・教育活動に取り組む地域や団体が増えています。また、そのような活動に参加した子どもたちがやがて大人になり、地域再生など様々な社会的課題解決の主役として活躍し始めている例も見られるようになっています。 

今回のトークイベントでは、全国各地で展開されている取組の事例を紹介しながら、森林が、子どもたちの「生きる力」をはぐくみ、それを通じて「地域の未来」を拓く力を持っているということに着目したお話をさせていただこうと思っています。

 

★ゲスト : 菅井千春  歌 (人と自然をつなぐ物語) 



お問合せ・ご予約/携帯090-6952-4752  mail:zac00405@nifty.com 

ToshikazuTakahashi フェイスブック


リンク あ~ときがわ公式サイト 第5回Artokigawa

https://tokigawa.art/event/artokigawa